Wordの数式エディター 3.0の機能削除と弊社の対応内容について
2018-01-17
お取引先様各位
株式会社eMaterials
拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
Microsoft社より提供されているWordの数式エディター 3.0について、2018年1月15日付けで機能が削除される案内が以下の通り発出されました。https://blogs.technet.microsoft.com/officesupportjp/2018/01/15/equationeditor3-0_removed_from_office
■数式エディタ― 3.0本件は、2018年1月度のOffice対象のセキュリティ更新プログラムとしてリリースされた Office 2007、Office 2010、Office 2013、Office 2016向けの更新プログラムを適用すると、数式エディター 3.0の機能が強制的に削除され、以降利用できなくなります。
現在ご利用頂いておりますAuthoring Proとは直接関係はございませんが、お客様が数式エディター 3.0を利用されている可能性を考慮し、ご案内させて頂きました。 現在、数式エディター 3.0をご利用されている場合、今後の代替機能として、Word 2007より標準搭載されております数式ツールをご検討ください。
数式ツールのご利用に際し、弊社としては今後の対応として以下を予定しております。
■チェック機能の仕様変更 数式に"Cambria Math"などの数式用フォントが用いられている場合、Authoring Proでチェックを行うとフォント種が検出されてしまい、修復を行ってしまうと文字化けが起こるため、現在数式ツールを用いて挿入された数式に対するチェック機能の仕様変更を検討しております。
現在プログラム側での対策・検討を行っている最中ではございますが、上記の対策済みプログラムが必要なお客様は、お手数ですがこちらよりお問い合わせ願います。 対応が完了次第、プログラムをご提供させて頂きます。
以上
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